目次2-3 2)Billing Forecastとは
売り上げの年間目標を決め、それを3ヶ月単位で達成していくために、具体的にはいくつの案件、どのくらいの売り上げ規模の案件が必要であるかを決める。たとえば、次のように。
年間売上目標: 5200万円
3ヶ月単位: 1300万円
内訳 : 案件平均売上を250万円から300万円に設定する
3ヶ月の間に4-6件のプレースメントを決める。
Billing Forecastは、その名の通りフォーキャスト(見込み)を立てるわけだから、その3ヶ月間の進捗を記録しながら、目標を達成するために適切な求人案件を選択していく際に有効である。
たとえば、1-3月期の営業活動において、以下のような売上の推移をしたと想定しよう。そのつど、どのような判断が働いたか、以下に簡単に記述した。
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最初のプレースメントが決まる。前期にほぼ終わりかけていた案件が、今期の最初に決まり幸先がいい。ただし、売り上げは、目標とする平均値を下回り、200万円。これを前提に、今期の目標値をより明確にする。
今期の目標: 250-300万円案件平均 x 4-6件 = 最低1300万円以上
現状の判断 : 1300万-200万達成=残り1100万
300万 x 2件=600万
250万 x 2件=500万
最低300万の売り上げが上がる案件を2つ、今期に確実に決める必要がある。求人案件の選択をする際に、今後この点に注意する。
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1-3月期の折り返し地点が近づいてきたが、いまだ2件目が成約しない。最終局面に来ている案件が3つあるが、確実に決まりそうなものは、250万円の1件のみ。計画の見直しをする必要があり。
今期の目標: 最低1300万円以上
現状の判断 : 残り1100万
ほぼ確定した成約案件 250万
残り850万
残された時間が1ヵ月半。最近、大型求人案件が増えてきたため、平均売り上げ単価を上げる方向で、求人を選択してポートフォリオを組みなおすことにする。売り上げが300万をきるものは、魅力ある求人案件でも取り組まないことにする。残りの目標は3件で950万円の売り上げを目指す。
350万 x 1件=350万
300万 x 2件=600万
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2つ、シニアの案件が決まった。予想よりも給料がUPしたため、売り上げに貢献。残り3週間を切ったため、今期内に決められるものと、翌期に持ち越しそうなものの選別を始める必要がある。
今期の目標: 最低1300万円以上
これまでに成約したのは4件、合計1150万
200万 x 1件
250万 x 1件
350万 x 2件
現状の判断: 現状、成約する可能性の高いもの、4件
そのうち、今期内に決まる可能性があるもの3件、合計850万
250万 x 1件=250万
300万 x 2件=600万
この3件のうち、最低2件は決めるよう、スケジュール管理に注力する。売り上げは、この最後の2件によって550-600万を加算して、最終的に1700-1750万になり、目標値を30%上回る可能性が出てきた。
3/31
最終的に2件が決まったが、思いのほか給料が下がってしまい、売り上げも減少。ただし、残りの2件がまだ生きており、来期始めには決まりそうな予感。今期の結果は以下の通り。
売り上げ: 合計1710万(成約6件)
内訳は以下の通り
200万 x 1円
250万 x 1件
350万 x 2件
280万 x 2件
Billing Forecastのポイントを、最後にもう一度まとめると以下の通り。
☆常に、売上目標を意識した求人案件の選択を心がけること
☆売上の達成具合を見て、必要に応じて目標の組み換えを柔軟に行う
☆常に目標値を上回れるような、安全サイドをみたゆとりの計画を立てること
