目次1-2 8)集中力
ONとOFFをどう切り替えるか、このことを考えるときにキーワードになってくるのは「集中力」ではないだろうか。ぼくが遭遇する優秀な人たちの多くは、ONとOFF、つまり仕事とプライベートのバランスがよい。どちらかに偏るのではなくて、どちらも充実させているのである。時間的な制約や体力的な限界は人それぞれ大差がないとすれば、なぜ結果が違うのだろう。その答えは、「集中力」の差であるに違いないと思うのだ。
仕事をしているときも、プライベートの時間に買い物をしているときも、やることなすこと、すべてに「集中」している。一生懸命であるといってもいい。こうした人は、他人から次のように声をかけられることが多いという。「いつもそんなに気を張っていて、心が休まるときはあるの?」しかし当の本人達は、まったく気を張っているような意識はないのだから面白い。「集中」するから充実しているのであり、限られた時間や体力を使って、よい結果を出すのである。そのため、満足度も高くなる。ちなみに集中力は生まれながらにして持ち合わせるものではなく、訓練して身につけていくものである。
