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「デキる上司は休暇が長い」
小松俊明 著 (あさ出版)

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目次1-1 1)優秀な人材の確保

企業にとって、優秀な人材の確保は最重要課題である。なぜか。同じことを言っても、 言う人しだいではその効果や結果がまったく異なるという経験を多くの人はしたことがあるに違いない。つまり、ビジネスにおいては、 信用に足る社員が約束したことであれば、客は信用する。つまり、その逆であれば悲惨な結果になる。それがゆえに、 企業が成功するためには、信頼に足る優秀な人材に仕事をしてもらう必要があるのだ。

では、すべての企業が優秀な人材の確保に最大の努力をしているのだろうか。またその結果、優秀な人材の確保に成功しているか。 残念ながら、建前では優秀な人材を確保するといってはいるが、実際は採用すべき人物像を明確にできず、採用コスト、 本人に払う給料などの制約にしばられた結果、妥協に満ちた採用を繰り返していることが多いようである。

この結果、採用のミスマッチがおき、採用した人材はパフォーマンスをあげることもなく、早い段階で会社を去ることになる。 小さな会社では、このような過ちは、会社の存亡に関わる。一方、大きな会社では、こうした無駄な時間とコストが繰りかえし、 使われているのだ。

優秀な人材を確保できる企業とは、採用に真剣に取り組む企業である。そして優秀な人材を確保したら同時に、 そうした人材が辞めないように、真剣に戦略を練っている企業である。こうした企業で働く人材は、さらに優秀な人材となることができるのだ。

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